歴史的偉人や著名ではなくとも、
私たちの周囲には、見習うべき人々が大勢存在する。
この年末年始は、いろんな方々から、
「素敵な気づき」を手渡されました。
《想いまで香る手紙の所作》
隅々まで美しく、
語りかけるように暖かい文章、
なにも語らずとも二人にはわかり合える
暗号のようなものが存在する手紙。
人はそんな手紙を一生のうちに、
何度受け取り、送ることができるだろう。
《純度の高い贈り物》
おいしいものを、いつもご提供くださるご店主が、
「僕の好きなもの」とおっしゃって、
手渡してくださった焼き海苔。
おいしいものを創るひとの「僕が好き」ほど
純度の高い信頼があるだろうか。
焼き餅にして美味しく食す。
《生き方を届けるお節料理》
豪華な伊勢海老や鮑、ローストビーフが
主役をはる、わかりやすいお節ではなく、
山の幸を中心とした力のある食材たちが、
一つ一つ極めて丁寧に調理され、
誠実で洗練された創意工夫が、箸袋や熨斗、
飾り切りにも散りばめられている。
商品を通じて、店主の「生き方」を手渡し、
食を通じて「肯定的な影響」を与える仕事に
心から敬意を感じました。
《個人ができる最高の地域貢献》
いつも会うたびに手土産を下さるかたがいる。
能登のお店の、生牡蠣やお菓子を次々と。
そして「能登にいらしてくださいね」と、
にこやかに言葉を添えられる。
只、地域の自慢を手渡す。
「地域貢献」の最も素朴で効果的なカタチ。
写真は香遊さんいちご大福。
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#他業種から得る学び
#人は感動するために生きている